近くにピントが合っているため、遠くが見えにくくなります。

20歳前後まで進むことが多いです。
しかし、進み方には個人差があります。

遺伝と環境、と言われています。
遺伝に関しては、ご両親に近視の方がいると、その子供も近視になる可能性が高くなると言われています。
一方、環境に関しては、近くを見る時間が長い（ゲームやスマホなど）と、近視が進みやすくなる、というデータもあります。逆に、外での活動（スポーツなど）は、近視の進行を遅くする可能性があります。
そのため、近視予防には、生活を見直すことも重要となります。

生活に不便が生じたらことも少なくありません。
メガネと近視進行との関係には諸説あり、まだ確定した結論が出ておりません。しかし、メガネにより近視が進行する可能性が示唆されております。そのため、生活に支障がない程度でしたら、無理にメガネを使用する必要はないです。
一方、学校の黒板が見えにくくなったら、授業に遅れてしまうので、席を前にしてもらうか、メガネを作ることを相談しましょう。