白内障手術前に行います。
白内障手術では、手術後の焦点距離は眼内レンズの度数によって決まります。眼内レンズの度数を決めるために、眼軸（目の長さ）を図り、その数値から特殊な計算式を用いて、希望される距離にちょうどよい眼内レンズの度数を選択します。その眼軸を測定します。

精度が高く、検査可能な症例も増えました。
眼軸の計測においてはわずかな誤差でも、度数の結果に大きな誤差が生じてしまいます。
OA2000は、この測定精度が非常に高くなっており、術後のレンズ度数誤差を最小限にします。
また、以前の機器では、白内障が進行した症例では、測定ができないことが少なくありませんでした。こちらの機器では、進行例においても、測定ができることが多くなりました。