診療理念『眼科医療でみなさまを幸せにする』

・日帰り白内障手術

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  • カテゴリー: 院長の独り言
  • ちいかわ

    今大人気のちいかわの本を全6巻を購入しました。
    待合室にご用意しておきます。
    受診の際は、ちいかわに癒されて下さい。

    ちなみに、院長の自宅は、クレーンゲームでゲットしたちいかわたちのぬいぐるみに、ソファを占拠されています。

    夜、雪かきついでに雪だるまを作ってみました。
    朝雨に変わったため、懸念していたほどの積雪にはなっていないようです。(夜のうちに雪だるま作っておいてよかった)
    ただ、凍結など滑りやすくなってあるところもありますので、受診の際は足元お気を付けて下さい。

    待合室のオブジェ

    待合室の一角に、季節に合わせたオブジェを置いています。
    また、スタッフが、折り紙などの飾り付けを季節ごとに可愛くしてくれています。

    受診の際の小さな楽しみにして頂けたら幸いです。

    ふくろう

    よしだ眼科に、カワイイふくろうが来ました。
    待合室にちょこっといます。
    受診の際は、見つけてみて下さい。

    見た方が少しでも元気になって頂ければ幸いです。

    開業5周年

    開業5周年を迎えました。

    5年間を振り返ると、特にコロナの登場により、開業時には想像もしていなかった困難な状況が続きました。

    そんな中、今日という日を無事に迎えられたのは、優秀なスタッフのおかげです。
    改めてありがとうございます。

    まだまだ難しい情勢が続きそうですが、スタッフと一丸になって乗り越えていければと存じます。

    今後ともよろしくお願い申し上げます。

    『緑内障の治療』

    緑内障の治療について、今わかっていることは
    『眼圧を下げると、進行が遅くなる』
    この1点のみです。
    これは、眼圧の高い緑内障だけでなく、眼圧が正常である正常眼圧緑内障にも当てはまります。
    同じ眼圧でも緑内障になる人、ならない人がいるように、眼圧以外の様々な要素が関与していることが予測されますが、現時点で証明されているものはありません。

    治療は進行を遅くするものであり、緑内障の改善や進行を完全に止めることはできません。そのため、早期発見・早期治療が重要となります。

    眼圧を下げる方法は、目薬・手術となります。
    目薬はいくつか種類があるため、目の状況などから、使用する目薬を決めていきます。効果が不十分の場合は、目薬の変更や追加を検討していきます。
    目薬では十分眼圧が下がらない、もしくは視野の進行が抑えられない場合、手術になります。ただし、手術はさまざまな合併症のリスクがあります。また、手術も眼圧を下げる効果しかないため、手術で視力が改善するわけではないので、注意が必要です

    『目が赤い』

    目が赤くなった場合、まず鑑別すべきことは、
    『出血』と『充血』です。

    出血は、血でべったりと赤くなります。
    充血は、1本1本の血管が太くなることで赤く見えます。

    出血の場合、『結膜下出血』という診断になります。こちらは、2週間程度で自然に消えるため、問題ありません。そのため、必ずしも眼科に受診しなくても大丈夫です。

    一方、充血は結膜炎、ものもらいなどのよくある病気から、角膜潰瘍、ぶどう膜炎などの重篤なものまで、原因は様々です。そして、原因により、今後の経過や治療法が大きく異なります。
    特に、痛みの強い場合や、視力低下を伴う場合は、重篤な病気の可能性もあるため、早めに眼科へ受診したほうがよいです。

    『緑内障と視野障害』

    緑内障では、視野が障害されます。しかし、視野の中心部は比較的末期まで温存されるため、視力はかなり進行するまで、変わらないことが多いです。

    また、視野障害は見えないと感じるよりも、信号を見落とす、人にぶつかりやすい、本の行を読み飛ばす、など『気が付かずに見落とす』ことが多いです。そのため、緑内障は自覚症状が出にくいです。

    一方、自覚症状が出にくいため、緑内障があっても、初期の段階ではほとんど生活に支障が出ません。
    そのため、健康診断などで、早期発見・早期治療を行うことが重要となります。

    『健診で視神経乳頭陥凹拡大を指摘されたら』

    健診で
    ・視神経乳頭陥凹拡大
    ・視神経線維層欠損
    と指摘されることがあります。
    これらは、『緑内障疑い』を意味します。

    緑内障は視神経が障害され、視野が狭くなる病気です。しかし、緑内障は自覚症状が出にくく、自覚症状が出たときには、すでにかなり進行していることが多いです。

    そして、緑内障の治療は、今の医学では
    『進行を遅くする』
    ことしかできません。
    そのため、早期発見・早期治療が重要となります。

    診断は、眼科で眼圧測定や視野検査などの検査が必要となります。
    健診で視神経乳頭陥凹拡大などの指摘を受けたら、放置せずに一度眼科を受診することをオススメします。

    『目がかゆい』

    目のかゆみは、主に『アレルギー性結膜炎』が原因となります。

    アレルギー性結膜炎は、『季節性』と『通年性』に分けられます。
    『季節性』は、スギ花粉のような季節性の花粉が主な原因となります。症状は毎年同じような時期に出て、時期が過ぎれば改善します。

    『通年性』は、ホコリやハウスダストなど、身の回りにあるアレルギー物質が原因となります。また、動物を飼っていると、動物の毛やダニなどが原因となることもあります。

    治療は、目薬が中心となります。目薬の種類は、原因問わず共通となります。
    また、原因が分かっていれば、そのアレルギー物質に触れないことが重要です。そのために、メガネやゴーグルも有効です。

    かゆくて目をこすってしまうと、角膜に傷や、ものもらいのような感染を引き起こします。
    我慢できないかゆみがでるようでしたら、眼科への受診をオススメします。