白内障手術前後の通院についてのお話です。
手術が決まったら、その日に手術日程を決定します。
そして、術前検査と術前説明のため、手術までにさらに2回の通院が必要となります。
手術後は、まず手術翌日に必ず通院が必要となります。
そこで問題なければ、次は2~3日後に通院となります。ここで問題なければ、洗眼洗髪が可能となります。
そして、次回は1週間後となります。
以降は、2週間、3週間、1か月と通院間隔を伸ばしていきます。
ただし、手術後に何らかの問題が出た場合、より多く通院する必要が生じることがあります。そのため、手術後1か月、とくに手術後2週間は、必要に応じて予定を調節できるようにしておいていただけると幸いです。
『白内障手術後は、毎日通院するんですか?』
という質問をたまにいただきますが、通常、手術後毎日通院する必要はありませんので、ご安心ください。
先週のデータのまとめです。
1日当たりの最多感染者数は、東京250人、埼玉69人。
PCR陽性率は、東京4.2%、埼玉4.1%。
重症者数は、東京32人、埼玉13人。
東京は減少傾向に対し、埼玉は現状維持でした。
草加市の一週間の感染者数は14人でした。先々週急増しましたが、元の水準に戻っています。
厚生労働省の専門家会合にて
『高齢者の致死率は変わらず』
という発表がありました。
第一波(5月まで)と第ニ波(6月以降)の全体の致死率は、第一波6%と第二波4.7%で、減少傾向にあります。
しかし、年代別に見ると、50、60代では、
第一波2.8%、第二波3.1%。
70代以上では、
第一波25.1%、第二波25.9%
と変わらないとのことでした。
2番目、人柄のN社。
次も白紙だったらどうしよう、と心配していましたが、こちらの要望をすべてかなえた図面を書いてきてくれました。それを見て、少し安心しました。
しかし、この物件の広さでは、私の要望をすべて叶えるのは難しいと見え、動線などかなり無理が生じているのがわかりました。
この物件は失敗だったのか・・・という思いが、頭の中をよぎり始めました。
3番目 初めましてのL社
絶望的な気持ちでいっぱいのまま、L社を迎えました。
半分諦めの気持ちでL社の図面を見てみると・・・まさに理想通り、の一言でした。
ポイントは、他の2社が苦戦していた配管について、大胆な発想力で問題解決したことと、こちらが困らない程度に要望を削り、全体のバランスを取ったところでした。これは、L社の経験値と能力のすごさでしょう。
また、その後修正点につきメールでやり取りしたところ、レスポンスが早かったのもよかったです。
というわけで、内装業者はL社に即決しました。
続く
世界一のスタッフ満足度を目指して・・・。
「2020年の目標」 『昨日の自分を少し超える』
第二回 『オススメの映画紹介』
『実写版 アラジン』
開始5分でワクワクし、引き込まれます。
オススメポイントは、きれいな街並みや魔法の絨毯からの風景です。また、キレっキレのダンスや素敵な歌も楽しいです。
ディズニーに行った時のように、元気になれます。
字幕と吹き替えの両方よいですが、字幕がオススメです。
白内障手術では、濁った水晶体を4つに分割し、それらをさらに超音波で細かく砕いて吸引して取り除きます。
水晶体は丸いので、ホールケーキを四等分する様に、十字に切っていきます。
この分割する工程が、白内障手術の中でも難しく、トラブルが起きやすい操作となっています。そのため、術者としては、いつもストレスのかかる瞬間でした。
この操作を安全で安心して出来る方法はないものか、と探していたときに出会ったのが
『プレチョップ法』
でした。
10年ほど前に初めて見た、プレチョップ法のオペ動画は衝撃的でした。あれだけ苦労していた分割を、いとも容易く、しかも美しく行っていました。
当時、周りでプレチョップ法をしているドクターがいなかったので、手術器具を自前で購入し、動画を頼りに独学で習得しました。独学で苦労し、完成に五年もの月日がかかりました。そして、完成した暁に、開業することにしました。
開業後、予想に反して難しい手術が多くて驚いていますが、プレチョップ法のおかげで、大きなトラブルもなく、手術出来ております。
プレチョップ法に携わった方々には、感謝しかありません。
先週の最多感染者数は、8月20日東京339人、埼玉73人と、先々週と比較して、東京は減少、埼玉は増加となりました。
PCR陽性率は、東京5.3%、埼玉4.0%と、ともに若干低下傾向にあります。
重症者数は東京37人、埼玉11人と増加しております。
草加市の感染者数は、一週間で30人と急増しています。うち外国籍が7人で、パーティーでのクラスターが発生したようです。
草加市立病院にて、医師を含む2名の感染者が発生しました。
8月20日の日本感染症学会より、7月27〜29日に感染者数はピークを迎えた可能性があるとの発表がありました。
全国的に感染者が減少傾向にあるものの、草加市で局所的に感染者が急増しております。そのため、当院では当面の間、感染防御対策を高い状態で維持していきます。
ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご協力のほど、よろしくお願い致します。
開業日が決まると、すべての日程が自動的に決まっていきます。
特に大きな締め切りとして、「内装の図面の完成」と「スタッフ募集の原稿」の2つが挙げられます。これらは、開業日3か月弱前の3月上旬に設定されました。
今回は内装のお話。
内装図面完成の締め切りから逆算すると、なんと物件契約日から2週間以内に内装業者を決める必要があることが判明しました。そのため、すぐに内装業者を集めてコンペをする必要がありました。しかし、その時点まで、内装業者のことは何も考えていませんでした。
そこで、急遽前回の物件で紹介された内装業者T社N社と、新たに紹介されたL社の3社にお願いして、翌週コンペをすることになりました。
内訳は、眼科の王道のT社。人柄のN社。そして未知数のL社。
コンペをするにあたり、こちらの希望を内装業者に伝えなければいけません。例えば、オペ室はどれくらいの広さにするか、待合室は何人くらい座れるようにするか、診察室は1診か2診か。それらを決定するには、本来は開業後のプランをじっくり考えておく必要があったのですが、物件探しに必死だった私は、まったくのノープラン。
そのため、徹夜で要望書を作成し、内装業者に提出、学生時代以来の一夜漬けです。
その要望書を踏まえて、図面をコンペに書いて持ってきてもらう流れにしました。
コンペ当日。
1番目、本命T社。
正直、一発目で決まってしまうかなと期待していましたが・・・
なんと白紙の図面を出され
「この物件の広さでは、ご希望に沿った図面は引けませんでした。」
それを聞いて、頭が真っ白。
まさかの物件に対するダメ出し。この物件では、開業できないのではないか、という恐怖で全身の鳥肌が立ちました。
続く
現在、白内障手術は最短で3週間後となっております。
しかし、9月は連休があり、その期間は手術を行わないので、ご注意下さい。
また、例年9月の涼しくなってから手術の予約が急増する傾向にあります。早めに手術ご希望の方は、8月中に受診されることをお勧めします。
ご検討よろしくお願い申し上げます。
今日の院長テイクアウトランチは、
前回に引き続き
『カレー小屋』
短期間でのリピートです。
サービスでラッキョ多めです。
夏バテにはカレーですね。ごちそうさまでした。
近視進行予防の治療がいくつかなされています。今回は、それらについて説明していきます。
大前提としては、現時点では、有効性が確立した治療法はまだありません。そのため、当院では、以下の治療は一切行っておりませんので、ご了承ください。
①ミドリンM点眼
古くから使用されることの多い目薬です。現時点では、近視予防効果は認められないとされています。
②低濃度アトロピン点眼
海外で有効性があるという研究結果が出ています。現在、日本でも臨床研究が行っており、結果が待たれるところです。現時点では、保険適応外のため、今後効果が証明され、保険適応になることを期待したいところです。
③オスロケラトロジー(夜間コンタクトレンズ)
夜付けて、日中外すタイプのコンタクトレンズです。海外で有効性があるという研究結果が出ています。現在、日本でも臨床研究が行っており、結果が待たれるところです。
ただし、不可逆的な視力障害が生じた症例が報告されています。また、軽度の近視にしか適応がありません。
④その他
目にいいと謳う本や運動など、色々とありますが、有効性が認められたものはありません。