第4回埼玉慶應眼科の会
2019年2月25日
先日、第4回埼玉慶應眼科の会に出席してきました。
これは、慶応義塾大学眼科学教室で、埼玉で診療をしている医師が集まる勉強会です。
埼玉医科大学病院眼科の篠田教授や、東海大学八王子病院教授の木村先生をはじめ、埼玉メディカルセンターの持丸先生や国立埼玉病院の細田先生、尾関眼科の尾関院長など、慶応義塾大学病院時代にお世話になった先生方と久しぶりにお会いすることができました。
ちなみに、篠田教授は、慶応義塾大学医学部サッカー部の大先輩です。
今回の勉強会のテーマは、緑内障発作と糖尿病網膜症の治療でした。
緑内障発作は、昔はレーザー虹彩切開でしたが、近年白内障手術が主流となっています。しかし、発作を起こす目の手術が難しいことが多く、レーザーをするか、手術をするか、いつも悩んでいました。
今回のお話では、まずはレーザーを行い、反応を見てから手術方針を検討しましょう、ということで、当院でも早速この方針を取り入れることにします。
糖尿病網膜症の話では、硝子体注射が網膜症自体も改善させる効果がある、とのことで、今後さらに注射の需要が増えそうです。
今後もこのような勉強会などに参加し、勉強したことを当院へ還元していきたいと思います。