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・日帰り白内障手術

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  • カテゴリー: 白内障手術
  • 白内障とブルーライト2

    前回、白内障によりブルーライトが透過できなくなると、睡眠障害や精神疾患を引き起こすことがあること、そして、白内障手術により、それらが改善される可能性があること、という内容でした。

    当院でも、これに該当するような症例があったので、紹介します。

     

    その方は、視力が両目とも0.1未満と、非常に強い視力障害がありました。

    また、全身状態もあまりよくありませんでした。内科では入院が必要と言われていましたが、精神的な問題などもあり、入院もできない、という状態でした。

     

    通院時は車いすでしたが、自力での移動は困難で、家族に車いすを押されて移動していました。そのため、検査時にイスへ移動するだけでも大仕事でした。

     

    入院ができないため、日帰り手術が可能な当院での手術を希望されました。全身状態的に、当院よりも全身状態の管理のできる大学などのほうがよいのでは、ともお話しましたが、遠方への通院自体も困難であるとのことで、当院で手術を行うことになりました。

     

    幸い、両目とも手術は無事に終わり、視力も大幅に改善されました。

     

    すると、なんということでしょう。

    普通に歩いて受診するようになっていました!!!

    イスへの移動もなんの問題ありません。

    主観的な印象ですが、表情も明るくなり、口数も多くなりました。ご家族の方も、まるで別人のようだ、と喜んでおられました。

     

    これらの件より、白内障手術の効果につき、改めて考える機会となりました。

    ただし、白内障手術は視力回復が目的で、睡眠障害や精神疾患が必ずしも改善するわけではないので、あくまでも付加的要素となりますので、過度な期待は禁物です。

     

    白内障とブルーライト

    先日、母校の慶應義塾大学眼科学教室創設100年記念講演会に行ってきました。

    そこで、坪田教授の講演が興味深かったので、こちらに紹介します。

     

    スマホやパソコンなどから発するブルーライトの害について、最近なにかと話題になっています。

    ブルーライトは、もともと太陽の光に含まれていて、朝に太陽を浴びて目が覚め、夜暗くなると眠くなる、という人間の体内時計に影響すると言われています。しかし、スマホの画面などを夜遅くまで見ていると、脳が昼間だ、と勘違いして、その後なかなか寝付けないなどの睡眠障害が起こるとされています。

    そのため、最近ではブルーライトはすっかり悪役にされ、眼鏡でカットすべきものと認識されています。

     

    しかし、ブルーライトは、本来日中は必要なもので、日中浴びないと、逆に体内時計が狂う可能性があります。

    白内障のある目だと、ブルーライトを一日中カットしてしまいます。それにより、睡眠障害が生じる可能性が示唆されています。

    また、気分にも影響がでて、うつなどの精神疾患が生じることもあるそうです。

     

    晴れた日は気分がよくなりますし、雨の日が続くと、なんとなく気分が落ち込む、というのは、誰でも経験があるのではないでしょうか。

     

    白内障手術をすると、視力回復だけでなく、睡眠障害や気分の改善などの効果が期待される、ということでした。

     

    実際、白内障手術をした方で、表情が明るくなったり、活動的になったりする方がいらっしゃいます。いままでは、視力が改善したからそうなるのかな、と漠然と考えていましたが、ブルーライトの影響もあるのかもしれません。

    緑内障のある眼の白内障手術

    『難しい白内障手術の話』シリーズ第四弾

     

    緑内障のある眼の白内障手術の話。

     

    白内障、緑内障ともに、加齢により増える疾患です。そのため、白内障に加えて、緑内障も合併している方が結構います。

     

    「緑内障があっても、白内障手術は可能ですか?」

    という質問をよく頂きます。

     

    結論から言うと、手術は可能です。

    白内障手術の難易度については、緑内障のタイプにより、変わります。

    多くのタイプでは、難易度は変わりません。

    しかし、緑内障発作後や閉塞隅角緑内障、眼圧が極端に高い症例では、手術が困難だったり、術後の眼圧のコントロールが難しいことがあります。

     

    一方、術後の満足度については、緑内障による視野不良の症例では予測が困難です。

    術前、視力・視野とも同じような症例に手術をしたとします。手術も問題なく終わり、術後、良好な視力が出たとしても、

    「良くなった」

    と満足される方がいる一方、緑内障による視野不良により、

    「あまり変わらない」

    とがっかりされる方もいます。

     

    これは、手術前の視力低下が、白内障メインか、緑内障メインか、に影響されます。

    この辺りは、通院し、緑内障治療を続けていくことで、ある程度は把握することが可能です。

     

    そのため、緑内障治療中で、白内障のある方は

    「手術がいますぐに必要」

    となる一歩前に、一度白内障手術について相談しておくとよいかと存じます。

    白内障手術待機期間

    秋になり、涼しくなったおかげか、白内障手術の御用命をたくさん頂いております。そして、11月の手術予約枠がいっぱいとなりました。

    今、白内障手術を申し込まれると、予約は12月以降となります。また、年末のため、手術日は12月19日で終了となります。

    そのため、年内の予約枠は数に限りがございます。年内の手術を希望の方は、早めに受診の上、手術を決定されるとよいかと存じます。

     

    なお、電話での手術の予約は一切行なっておりませんので、ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。

    強度近視の片目の白内障手術

    『難しい白内障手術の話』シリーズ第三弾

     

    強度近視の片目の白内障手術について

     

    白内障手術では、手術の時に目の中に移植する眼内レンズの度数を調整することにより、近視を軽減することができます。特に近視が強い強度近視の方では、近視矯正としてのメリットも大きく、白内障自体よりも、むしろ近視矯正に対して喜ばれることが多いくらいです。

     

    しかし、強度近視で、片目のみ白内障が進行している場合、片目のみ手術をして近視を軽減させると、手術しないほうの目と度数のバランスが非常に悪くなってしまいます。

    反対目に少しでも白内障があれば、両目手術すると、手術後左右の度数のバランスがとりやすく、わかりやすいのです。しかし、まったく視力低下のない目に手術するのには抵抗があります。その場合、片目のみ手術をすることになります。

     

    手術後は、術後の状態や手術前からの生活スタイルに合わせて、眼鏡やコンタクトで調整します。どうしても左右のバランスに慣れなければ、反対目も早めに手術することもあります。

     

    理論的にはかなりの不便がでそうに思えますが、不思議となんとなく大丈夫な方が多いように感じます。強度近視に加え、白内障も出たことで、手術前から強い視力障害があり、また左右のバランスもそもそも悪かったため、マイナスに感じにくいのかもしれません。

     

    しかし、これはかなり個人差が大きいですので、手術のタイミングを慎重に検討し、手術をする際には、手術のメリットとデメリットをよく理解しておく必要があります。

    成熟白内障

    『難しい白内障手術の話』シリーズ第二弾

     

    成熟白内障について。

     

    成熟白内障とは、白内障が進行しすぎて、水晶体が真っ白(茶色)に濁ってしまった白内障を言います。矯正視力は0.01未満と、ほぼ失明状態のことも少なくありません。

    通常の白内障の手術は、比較的短時間で安全にできますが、成熟白内障では、手術が困難なことが多くあります。そのため、手術時間が長くなり、合併症のリスクが高くなります。

    さらに、成熟白内障では、目の奥である眼底が見えないため、網膜や視神経に病気があるかどうか、手術前にはわかりません。そのため、術後に視力がどれくらい改善されるのか、されないのか、手術前に予想することが困難です。

     

    以上、まとめると、成熟白内障では、

    ①手術のリスクが高い

    ②術後視力が予想できない

    という問題があります。そのため、成熟白内障まで進行する前に白内障は手術するほうがよいです。

     

    白内障は、徐々に進行する病気のため、定期的に眼科通院をしていれば、成熟白内障になることはまずありません。しかし、様々な理由で眼科受診が遅れたり、手術の時期が遅くなったりすることで、成熟白内障に進行するケースがあります。

    そこで、予防策は簡単で、眼科の定期的な通院と適切な時期に手術をすることが挙げられます。

     

    特に60歳過ぎて、見えにくい、かすむ、などの視力低下を感じたら、我慢せずに一度眼科へ受診してみてください。

    反対目が見えない方の白内障手術

    『難しい白内障手術の話』シリーズ第一弾

     

    反対目が見えない、もしくは視力不良の方の白内障手術について。

     

    白内障手術をした後は、翌日の外来まで眼帯をする必要があります。しかし、反対目が見えない場合、良い方や目を眼帯してしまうため、生活に支障がでてしまいます。

     

    そこで、当院では、透明眼帯を使用しています。今のところ、手術後からよく見えると、概ね好評です。

     

    ただ、手術直後の見え方は個人差があるため、家族などのサポート体制があった方が安心です。

    もし、生活に不安がある方は、入院のできる病院へご紹介することも可能です。

     

    いずれにせよ、大切な目をですので、手術のタイミングにつき、よく相談して決めていきましょう。

    白内障手術500件達成

    開業して2年と少しが経ちましたが、ついに白内障手術件数が500件を突破しました。

    勇気を振り絞って当院で手術を受けて頂いた方はもちろんのこと、当院をごひいきにして頂き、紹介して頂いた方など、これもひとえにみなさまのおかげです。

    ありがとうございます。

     

    その間、大きなトラブルもなく、無事に手術ができました。

    手術をサポートしてくれているスタッフや、手術関連の機械などに携わる業者の方々のおかげです。

    改めて様々な方に支えられていることを実感し、感謝の気持ちでいっぱいです。

     

    次は1000件に向けて、より高い安全性と満足度を目指して、日々手術したいと存じます。

     

    今後ともよろしくお願い申し上げます。

    白内障手術1ヶ月待ち

    白内障手術後は洗顔洗髪が出来ないため、夏の暑い時期は人気がなかったのですが、最近涼しくなるにつれ、白内障手術希望者が急増しております。

    現在、手術は1ヶ月ちょっと待ちで、10月の空きはわずかとなっております。年末は手術ができないため、年内に手術希望の方は、今から早めに申し込まれた方が良いかもしれません。

    ご検討よろしくお願い申し上げます。

    白内障手術は三週間待ちです。

    白内障手術ですが、洗顔洗髪制限があるため、夏の暑い時期は人気がありません。

    そのため、いまは手術の予約が比較的空いており、現在三週間待ちとなっております。

    (術前検査や説明があるため、当院では三週間が最短となります。)

    去年度のデータでは、夏の反動で10月11月の手術が非常に混み合っておりました。また、9月はハッピーマンデーが2回あり、その分手術日が少なくなっております。

    そのため、もし早めに手術をご希望の方は、8月中に受診し、9月の手術予約をするのがよいかと存じます。

     

    ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。