白内障の症状
2020年11月17日
白内障は水晶体という目のレンズにあたる部分が白くにごる病気です。
白内障の症状は、
『かすむ』『ぼやける』『なんとなく見えにくい』『白ぽく見える』など、表現の仕方は個人差がありますが、一言で言えば
『視力低下』
となります。
白内障は全体的ににごるため、視野全体がぼんやりと見えにくくなります。そのため、『視野の一部分だけ見えにくい』という症状は、緑内障や黄斑変性など、白内障以外の病気を疑います。
白内障は短期的にはほとんど変化しないため、症状が短期間で変化することはあまりありません。
朝だけ見にくい、日によって見えにくい日がある、などは、白内障以外の病気を疑います。
また、白内障の特に初期に、
『まぶしい』
という症状を感じることがあります。これは、白内障の部分に光が乱反射するためです。