~夢を語る~ その26
~夢を語る~ その26
世界一の患者・スタッフ満足度を目指して・・・。
『7つの習慣』 最終回
第7の習慣とミッションステートメント
まずは復習から
①主体的である②終わりを思い描くことから始める③最優先事項を優先する④Win-Winを考える⑤まず理解に徹し、そして理解される⑥シナジーを創り出す⑦刃を研ぐ
7つの習慣の中で、最も大切とされているのが、「ミッションステートメント」です。
第二の習慣の項目ですが、全体を勉強してから作成したほうがよいと思い、最後にしました。
≪ミッションステートメントとは≫
ミッションは使命、ステートメントは声明・意見。よしだ眼科の診療理念の個人バージョンです。
人生をどのようにしたいか。何が大切で、何に時間を使いたいか、どのような人になりたいか、どんな貢献をしたいのか。これらをまとめたものがミッションステートメントです。
作り方
①生活のなかで、自分の役割を書いてみましょう。
例:『よしだ眼科スタッフ』『親』『子』『妻』『姉妹』『先輩』『後輩』『友人』・・・。
役割を確認することで、人生のバランスがよくなることが期待されます。
②その役割において大切にしていること、理想の姿、行動、考え方などを書いてみましょう。
③それを踏まえて、理想の人生につき、書いてみましょう。
コツ
やれるかやれないか、こうすべきかすべきでないか、などは一切考えない。
こうしたい、と心から思うことを素直に書いていきます。
うまく書こうとせず、まずは適当に書いてください。あとでゆっくりと直せばよいです。
例 吉田和秀の場合
≪ミッションステートメント≫
自分を磨き、昨日の自分を超えていく
経済的自由を手に入れる
周りの人に感謝し、成功を応援し、一緒に幸せになる
『役割』
男 かっこよく生きる
父 模範となり、幸せになるお手伝いをする
夫 一緒に楽しく生きる
経営者 社会貢献と利益を共に追及する
医者 最良の医療をする
友人 お互いに刺激しながら成長する
よしだ眼科の診療理念と似たような作りになっています。
しかし、書き方はそれぞれですので、この形にこだわる必要はありません。
短くても長くてもよいです。書くのが難しそうなら、一言書くだけでもOK。
とりあえず書いてみることで、自分の気が付かなかった自分に気づくこともあります。
また、一度作ったら終わりではなく、定期的に見直しをすることも重要です。