~夢を語る~ その28
世界一の患者・スタッフ満足度を目指して・・・。
『サービスレベル10とレベル11』
レベル10とは、その業種において普通、と感じるサービスレベル。
ポイントは、この普通だな、という感覚が多くの人に共通認識としてあること。
ホテルリッツカールトンのドアマンとビックカメラの販売員の着ているシャツは、それぞれどんなのを想像しますか?
(1) パリッとノリの効いたシャツ (2) ヨレヨレのシャツ
おそらく、リッツカールトンは(1)、ビックカメラは(2)を想像するかと思います。
そして、この『レベル10』をほんの少し上回るのが『レベル11』。
例えば・・・
コンビニでお会計を終えて外に出ようとしたところ、雨が降りだしました。
「雨か。駐車場まで走ればそんなに濡れないか」と思っていると、店員が
「傘、持ってますか?」と声をかけてきました。
「いえ、持ってないです」と答えると、店員が
「じゃあ、一緒に行きましょう」そう言って、あなたが雨に濡れないように傘をさして、車まで連れていってくれました。
もしも、そんなコンビニがあったら、また行きたくなりませんか?また、誰かに話したくなりませんか?でも、リッツカールトンだったら、それほど感動しないと思います。
これは、リッツカールトンでは、傘を差して車まで送ってくれても普通。でも、普通はそんなことをしないコンビニで同じことをされたら、感動します。
これがレベル11です。
≪課題≫
他業種では普通だが、医療界ではあまりやられていないサービスを探してみましょう。
(そのうち、発表会を予定しているので、がんばって準備しておいて下さい)