~夢を語る~ その30.31
世界一の患者・スタッフ満足度を目指して・・・。
前回、受けてよかったサービス・雰囲気のよかったお店などについて、発表をしてもらいました。こちらを簡単にまとめて、少しコメントしてみました。
【鉄板焼きのお店にて】
・暑い日に一人ずつ扇子が用意されていた
・お箸の袋が折り紙で手作りされていた
・食後のコーヒーを飲むところが別に用意されていて、日頃の感謝を表現した置物があった
【日本茶系カフェにて】
・小雨が降ってたら、店員が車まで傘を持ってきてくれた
・ホットカーペットが用意されていた
・トイレットペーパーホルダーに「清潔のため三角折していない」と記載されていた
・トイレに切り花がかざってあった
【ホテルにて】
・使用した傘をたたんで、片付けてくれた
【ラーメン屋にて】
・整理番号を発行後、車で待機して、店員が車まで呼びにきてくれた
【サービスエリアにて】
・トイレの壁に、使用する人を気遣うメッセージが書かれていた
【接骨院にて】
・受付時、診察券を渡す前から名前で呼んでくれた
・スタッフ同士の連携がよい
・カイロを温かい状態でくれた
すばらしい発表ありがとうございました。
どのサービスも素晴らしく、勉強になりました。
今回感じたのは、
サービスがよいお店は、本業までよく感じる
例えば、飲食店であれば食べなくてもおいしいと確信できますし、ホテルであれば、すてきな滞在時間を過ごせそうですし、接骨院であれば、もう肩こりが治った気がします。当院であれば、よいサービスをすることで、集客やクレーム減少だけでなく、治療効果がよくなることが期待できます。
トイレはサービスチャンスです。早速ですが、
『トイレの三角折はあえてやってません』を当院でも採用したいと思います。
このサービスの良いところは、意識が高いことがアピールできるうえ、自分たちの仕事が減ることです。三角折は不潔に感じる人が多い、というアンケート結果があります。当院では掃除のときに折っていますが、患者さんからすると、だれが折ったのかわからないため、不潔に感じる方がいるかもしれません。
その他、トイレに関わるサービスは、色々と試してみましょう。
お店の人に名前を覚えていてもらうとうれしいものです。しかし、名前を正確に覚えることは難しいうえ、間違えたら大変です。
そこで、この感覚を利用した「名前を多めに言うことで親近感が増える」テクニックがあります。すぐに実行できるので、明日から是非使ってみてください。
雨の日は、トイレと同じくサービスチャンス。
特に傘関係は、やれることがたくさんありそうです。人手を考慮しながら、やれることを考えていきましょう。
整理番号制度は、まだ先になりそうですが、導入を検討しています。整理番号制度はさまざまなやり方があるので、今のうちから、他のお店のシステムを見ておきましょう。
引き続き、よいサービスを探して、マネできるものは積極的に取り入れていきましょう。