反対目が見えない方の白内障手術
2019年10月3日
『難しい白内障手術の話』シリーズ第一弾
反対目が見えない、もしくは視力不良の方の白内障手術について。
白内障手術をした後は、翌日の外来まで眼帯をする必要があります。しかし、反対目が見えない場合、良い方や目を眼帯してしまうため、生活に支障がでてしまいます。
そこで、当院では、透明眼帯を使用しています。今のところ、手術後からよく見えると、概ね好評です。
ただ、手術直後の見え方は個人差があるため、家族などのサポート体制があった方が安心です。
もし、生活に不安がある方は、入院のできる病院へご紹介することも可能です。
いずれにせよ、大切な目をですので、手術のタイミングにつき、よく相談して決めていきましょう。