当院では、眼鏡の処方箋のための検査は、完全予約制となっています。そのため、一度受診して視力検査や診察をしたうえで、予約を取り、後日眼鏡検査を行う形となっています。
『今日の視力検査で眼鏡処方箋は書けないのか?』
という質問がよくでます。そこで今回は、視力検査と眼鏡検査の違いにつき、説明します。
眼科で重要視しているのが『矯正視力』です。これは、近視・遠視・乱視の度数で矯正して、最もよく出た視力となります。そのため、視力検査で矯正するための度数は、最も強い度数となります。
そして矯正視力は、視機能を反映します
1.0以上で正常範囲と判定します。
0.9以下は異常とみなし、視力が低下する原因を精査する必要が生じます。
つまり、普段の視力検査は、目に異常がありそうかどうかのチェックが主な目的となっています。
一方、眼鏡では、強い度数を入れると、眼精疲労や頭痛などの原因となります。そのため、通常は少し弱めにし、さらに左右のバランスを調整する必要があります。
見え方や掛け心地は個人差が非常に大きいため、眼鏡検査では、調整したレンズをかけて、ある程度の時間、様子をみる装用テストをする必要があります。
実は、ここに時間がかかってしまいます。しかし、時間を短縮すると、せっかく作成した眼鏡が、頭痛で使えない、などのトラブルにつながります。
普段の視力検査と眼鏡検査は、目的や方法が全く違う検査であるとご理解して頂ければ幸いです。
Q 処方箋の有効期限はなぜあるのですか?
A 診察を受けてから時間が経過するほど必要な治療が変わってくる可能性が高くなるためです。
Q 処方箋の有効期限はどれくらいですか?
A 発行日を含めて4日間です。これは『保険医療機関及び保険医療療養担当規則』により定められています。この4日間の中には、土日祝日も含まれるので、注意が必要です。
会計にて処方箋を受け取ったら、その足で薬局に寄って薬をもらうことを推奨します。
近視・遠視・乱視の度数である屈折・角膜曲率半径と、目の硬さである眼圧の測定を一緒に検査できる機器です。
屈折・角膜曲率半径は、視力検査、眼鏡処方、白内障手術における眼内レンズの度数など、様々な場面で必要となります。
眼圧は眼の硬さがわかります。眼圧は、緑内障の発見や治療効果の判定などに重要となります。
両方とも、眼科ではもっとも基本的で大切な検査となります。そのため、眼科ではこの検査から始まることが多いです。内科でいうところの、体温測定や血圧測定みたいなもの、とも言えます。
検査では、台にあごとおでこをのせます。特に眼圧測定時に空気が出てきて、びっくりするかもしれません。力が入ると、眼圧が高くでてしまうため、楽にしてください。
検査は1分程度で終わります。
この機器の最大の特徴は、屈折測定と眼圧測定の二つの検査を一緒にできることです。
従来は、別々の機器で、二つの検査をするために、それぞれの機器へ移動する必要がありました。しかし、特に足が不自由な方にとっては、少しの移動でも大変で、転倒などのリスクあります。
当院は白内障手術を中心とし、高齢者の方が多いため、この一体型の機器を採用しました。移動の苦労や転倒リスクの軽減が期待されます。
OCTは、光干渉断層計と言います。
網膜や視神経の断層を見ることができます。
その精度は大変高く、1μmレベル(1ミリの1000分の1)の構造までみることができます。そのため、いままで肉眼の検査ではとらえることが困難だった病気が、簡単に発見できるようになりました。
この20年でもっとも画期的であり、今では眼科診療にかかせない検査機器となりました。
これにより、網膜の病気(黄斑変性、糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫、中心性網脈絡膜症など)と緑内障の診断に大変有効です。
検査は、台にあごとおでこをのせていただき、光を見ていただきます。検査は1分程度で終わります。特に機器が目に接触することもありません。
また、当院の機器は、眼底写真と一体型のため、移動の苦労や転倒リスクの軽減が期待されます。
今回は、小さな子供への目薬のやり方のお話です。
一番わかりやすいやり方をご紹介します。
①目薬をする人は正座して、両足をひろげます。
②子供は顔を上に向けて横になります。
③ひろげた両足で頭を軽く挟み、固定します。
④下まぶたを軽く下に下げます。(あっかんべーの要領で)
⑤下まぶたに目薬をするイメージで点眼します(目の正面だと、目薬の先端が見えるので、子供はいやがります)
ただし、子供がいやがって大暴れの状態ですと、我々でも目薬はとても難しいです。また、目薬をした後に泣いてしまうと、目薬が涙と一緒に流れてしまい、意味がありません。
そのため、無理やり目薬するのは、おススメしません。
もし、子供がいやがって、目薬をするのが難しい場合、子供が寝ているときがやりやすいです。一度試してみて下さい。

スタッフが、今月も置き看板を描いてくれました。
『すみっこぐらし 子供の日バージョン』
です。
すみっこたちが、鯉のぼりになっています。
いつもかわいい絵をありがとうございます。

当院では、駐車場を6台分ご用意しています。
ただ、マンションの住民用駐車場と隣席しており、間違えやすくなっております。
そのため、目印に置き看板を設置していましたが、先日の強風で、ポスターが破れてしまいました。
そんな中、スタッフが可愛く駐車場用の絵を描いてくれました。新しいポスターを作成するまでの一時的な絵のつもりだったようですが、カワイイので、このまま使わせて頂きます。
ありがとうございます。
受診の際は、ご確認下さい。
健康診断などで、眼圧が高い(高眼圧)と指摘されることがあります。
眼圧が高いと、視神経が障害される『緑内障』になるリスクが高くなります。
しかし、眼圧はかなり高くない限り、自覚症状が出ません。そのため、自覚症状がなくても、眼科で精査する必要があります。
なお、眼圧は、日や時間により変動します。また、目に力が入ると、実際より高い数値がでることがあるので、注意が必要です
検査は、視力・眼圧・OCT・視野検査を行います。
視野検査は予約制のため、初診時に予約して、後日改めて受診し検査する必要があります。
緑内障は、自覚症状が出たときには、すでにかなり進行しており、手遅れになっていることが多いため、早めに眼科へ受診することをオススメします。






