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  • カテゴリー: 院長の独り言
  • 飛蚊症の話

    『黒いものが飛んで見える』
    『髪の毛のようなものが動いて見える』
    『アメーバみたいなのが見える』
    などの症状を『飛蚊症』と言います。

    多くの場合、自然に出てくるもので悪いものではありません。
    ただし、治療法はないので、そのまま様子を見ることになります。

    一方、まれに『網膜剥離』や『硝子体出血』などの病気の症状として出てくることがあります。
    特に『墨汁を流したような黒い(赤い)ものが見える』などの飛蚊症の量が多い場合、これらの病気が原因となっている可能性があります。
    病気が原因の場合、病気に応じた治療を要します。
    特に、網膜剥離では、緊急でレーザーや手術が必要となります。

    飛蚊症が自然に出たものか、病気が原因か、自覚症状で判別するのは困難です。そのため、眼科で検査をすることをお勧めします。網膜剥離の場合、緊急での対応が必要となるため、飛蚊症が出た際には、なるべく早めに受診したほうがよいです。

    飛蚊症に対する検査として、目薬で瞳を開く『散瞳検査』を行います。この目薬をさすと、5時間程度見えにくくなり、車の運転や細かい字を見る作業などができなくなります。
    そのため、眼科受診の際は、車やバイクではなく、徒歩や公共交通機関を利用してください。
    また、目薬の効果が出るまでに時間がかかるため、当院では診療終了時刻の1時間前までの受診が必要となります。
    時間には余裕をもって、お越しください。

    『視野の一部が欠けて見える』

    視野の一部が欠けて見える・ぼやける・かすむ・黒く見える、などの症状を
    『視野欠損』
    と言います。
    視野欠損を生じる病気は
    緑内障、網膜剥離、網膜静脈分枝閉塞症、網膜動脈分枝閉塞症などが疑われます。

    緑内障はゆっくり進行するのに対し、他の病気は急に発症します。
    数年かけて、徐々に進行する視野欠損は緑内障が疑われます。
    一方、ある日突然発症した、もしくは数日単位で急に進行する視野欠損はその他の病気を疑います。
    しかし、緑内障は自覚症状が出にくいため、ある日突然視野欠損に気が付く、という人も意外と多いです。
    そのため、症状だけで病気の鑑別をすることは困難です。

    診察で、眼底検査などを行えば、診断は比較的容易なことが多いです。
    治療は、それぞれの病気で異なります。特に網膜剥離では緊急手術が必要となるため、注意が必要です。

    視野の一部が欠けて見える、という症状が出たら、早めに眼科受診することをオススメします。

    『強度近視』

    最近、NHKが『強度近視』をよく取り上げています。3/3の『ためしてガッテン』でも扱っていました。

    強度近視は、近視がとっても強い人を言います。
    強度近視は、眼軸(目の長さ)が長くなることで生じます。

    そのような目の構造上の変化に伴い、強度近視では、網膜剥離、黄斑変性(脈絡膜新生血管)、緑内障などの合併症を引き起こすことがあります。

    『網膜剥離』は、網膜がはがれる病気です。
    症状は、最初は飛蚊症(黒い点が見える)や視野狭窄で始まり、放置していると失明する恐れのある病気です。
    治療は基本的に手術となります。進行は早く、緊急手術となることが多いです。

    『黄斑変性(脈絡膜新生血管)』は、網膜の中心部である『黄斑部』に異常をきたす病気です。
    症状は、視界の中心部に見えにくさ、ゆがみ、物の大きさが左右違う、などです。徐々に悪くなる場合が多いですが、出血などにより突然見えなくなる場合もあります。
    治療は、主に硝子体注射(目の中に注射)を行います。こちらも放置すると、視力が改善しないため、早めに治療する必要があります。

    『緑内障』は、視神経にダメージを受け、視野が狭くなる病気です。
    しかし、初期の段階では、自覚症状はほとんどありません。進行は、比較的ゆっくりです。
    治療は、基本的に目薬となります。しかし、目薬は進行を遅くするだけで、視野の改善、進行の完全な停止はできません。
    そのため、早期発見・早期治療が重要となります。

    当院のコロナ感染対策

    緊急事態宣言が再々延長されるようです。
    そのため、改めて気を引き締めて、新型コロナウイルス感染症に対する対策を見直して継続していきます。

    スタッフは、マスク・ゴーグル・手袋に加えて、フェイスシールドを着用しています。

    受付には、飛沫防止シートを設置しています。
    また、診察室には、飛沫防止板を設置しています。

    アルコール消毒を各所に設置し、まめな手指消毒と、患者さんごとに検査機器を消毒しています。
    換気のために、窓を3か所、常に開放しています。入口ドアは、定期的に開放しています。

    待合室の密を避けるため、時間のかかる検査(視野検査や眼鏡処方など)を完全予約制としました。
    クリニックの平均滞在時間は30分~1時間となっています。

    感染対策は皆様のご協力が不可欠です。
    受診の際は、マスクの着用をお願いします。小児も可能な限りマスク着用をお願いします。
    体調の悪い方、発熱のある方は受診をお控えください。
    待合室では、できるだけ私語はお控えください。

    ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます

    バレンタインデー

    スタッフより、バレンタインを頂きました。
    院長の大好物『ヨックモック』です。

    おうちで美味しくいただきます。

    『視力検査と眼鏡検査の違い』

    当院では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、眼鏡の処方箋のための検査は、完全予約制となっています。そのため、一度受診して視力検査や診察をしたうえで、予約を取り、後日眼鏡検査を行う形となっています。

    『今日の視力検査で眼鏡処方箋は書けないのか?』
    という質問がよくでます。そこで今回は、視力検査と眼鏡検査の違いにつき、説明します。

    眼科で重要視しているのが『矯正視力』です。これは、近視・遠視・乱視の度数で矯正して、最もよく出た視力となります。そのため、視力検査で矯正するための度数は、最も強い度数となります。
    そして矯正視力は、視機能を反映します
    1.0以上で正常範囲と判定します。
    0.9以下は異常とみなし、視力が低下する原因を精査する必要が生じます。
    つまり、普段の視力検査は、目に異常がありそうかどうかのチェックが主な目的となっています。

    一方、眼鏡では、強い度数を入れると、眼精疲労や頭痛などの原因となります。そのため、通常は少し弱めにし、さらに左右のバランスを調整する必要があります。

    見え方や掛け心地は個人差が非常に大きいため、眼鏡検査では、調整したレンズをかけて、ある程度の時間、様子をみる装用テストをする必要があります。
    実は、ここに時間がかかってしまいます。しかし、時間を短縮すると、せっかく作成した眼鏡が、頭痛で使えない、などのトラブルにつながります。

    普段の視力検査と眼鏡検査は、目的や方法が全く違う検査であるとご理解して頂ければ幸いです。

    『花粉の季節、始まりました。』

    そろそろ花粉が飛び始めてきました。
    敏感な方は、すでに目のかゆみなどを感じているようです。

    花粉症は、ひどくなってから治療を始めても、効果が表れるまで時間がかかることがあります。逆に、早期の時点で治療を始めておくと、予防効果もあるため、ピーク時の症状が軽減されると言われています。

    また、花粉の時期は、毎年外来が非常に混雑します。一方、現在は緊急事態宣言の影響もあり、外来が比較的空いている時間帯が多くなっています。

    毎年、花粉症の目薬を使用している方は、早めに受診し、治療を開始してもよいかもしれません。

    『受診控えによる病気の悪化にご注意を』

    新型コロナウイルスが登場して、早1年が経ちました。
    それ以来、感染を心配して、受診を控える傾向が見られます。
    特に、緊急事態宣言中は、その傾向が顕著にみられます。

    しかし、受診を控えている間に、本来使用すべき薬を使用せずに、病気が悪化してしまう方が散見されます。また、症状があるにもかかわらず、受診が遅れたために、治療のタイミングを逸してしまうこともあります。

    眼科では、特に緑内障で治療中の方は、目薬を継続することが非常に重要です。
    また、急激な視力低下があった場合は、緊急の対応が必要となることが多いため、早めに受診したほうが安心です。

    眼科では、マスクを外さずに着用したままで、すべての検査・診察が可能です。そのため、感染リスクはゼロとは言えないまでも、比較的低い場所に該当するかと存じます。
    また、緊急事態宣言下では、いつもと比べて空いている時間帯が多いため、3密の回避にもなっています。

    眼科への通院期間が空いている方、最近視力低下などの気になる症状がある方は、一度眼科へ受診されるとよいかと存じます。

    隠れ近視

    NHKにて、
    『隠れ近視』
    が取り上げられていました。

    小学校の眼科検査で、目の長さを測る
    『眼軸』
    を測定したところ、視力検査と比較して、近視と診断された子供が多かった、という結果が出たとのことでした。

    手元を見る時間が長いと、近視は進行しやすくなります。最近はオンライン授業などで、子供のパソコンやスマホを使用する機会が増えているため、今後子供の近視が増えることが危惧されます。

    反対に、近視の進行予防として、野外活動が推奨されています。これは、日光を浴びることや遠くを見ることがよいとされています。

    残念ながら、一度進んだ近視は、改善することが出来ません。

    そのため、昔からよく言われているように、子供のうちは、家でゲームや勉強ばかりしていないで、外で遊んだりスポーツをしたりすることがよいようです。

    祝・患者番号8000番

    本日、患者番号が8000番に到達しました。

    これも、日頃からよしだ眼科を御贔屓にして下さっている皆様と、日々一生懸命仕事をしてくれているスタッフのおかげです。
    ありがとうございます。

    改めて、これだけの方の診療に携われたことを誇りに思います。

    難しいご時世ですが、だからこそ目の前のやれることを精一杯行い、社会貢献出来ればと存じます。

    引き続きよろしくお願い申し上げます。