視神経乳頭陥凹拡大
2020年11月9日
健診で
・視神経乳頭陥凹拡大
・視神経線維層欠損
と指摘されることがあります。
これらは、『緑内障が疑われます』というお話となります。
緑内障は視神経が障害され、視野が狭くなる病気です。しかし、緑内障は自覚症状が出にくいのが特徴です。
診断としては、視力、眼圧、OCT、視野検査を行います。そのうち、視野検査は時間がかかるため、当院では完全予約制となっております。そのため、初回の受診時に視野検査以外の検査と視野予約を取り、後日視野検査と、二度の受診が必要となります。
検査結果、緑内障と診断された場合は、緑内障の目薬による治療を開始します。