糖尿病は眼底検査を
2020年12月4日
糖尿病な伴い、糖尿病網膜症を発症することがあります。
糖尿病網膜症は進行すると、硝子体出血や黄斑浮腫、新生血管緑内障などを合併し、重篤な視力障害を生じることもあります。
糖尿病網膜症では、初期の段階では症状が出ないため、自身で発症しているかを判断することが困難です。そして、視力低下などの症状が出た時には、すでに進行してしまっていることが多いです。
リスクが高い要因としては、糖尿病のコントロールが不良、糖尿病に長期間罹患していること、若年性、などが挙げられます。
糖尿病と診断されたら、症状がなくても、定期的に眼底検査を受けることをお勧めします。