【3回目ワクチンと白内障手術】
2022年2月1日
新型コロナウイルスに対する3回目のワクチン接種が本格的に始まりました。
それに伴い、
『白内障手術希望ですが、ワクチン接種してもいいですか?』
など、ワクチンと白内障手術に関する質問をよく受けます。
現時点での当院での基本的方針は、
『ワクチン接種と白内障手術は1週間以上あける』
としております。
ワクチンの副反応により、発熱などの体調不良が起こることがあります。ワクチン接種と白内障手術の間が短いと、手術自体や、手術前後の検査・診察ができなくなる可能性があります。また、腕が痛くて上がらなくなり、手術前後の目薬がうまくできなくなることもあります。
そのほか、何かあったときに、手術とワクチンのどちらの影響か、判断がつかなくなる恐れもあります。
以上を踏まえて、当院ではワクチン接種と白内障手術は1週間以上あけることにしています。
ただし、情報の変化に伴い、今後変更となる可能性もあります。
当院では、白内障手術は1~2か月待ちとなっております。そのため、これから白内障手術を検討中の方は、まず3回目のワクチン接種を終えてから、白内障手術されるのが現実的かと存じます。