『白内障手術時の新型コロナウイルス感染対策』
2022年9月8日
白内障手術では、目の周りを消毒するため、患者さんは手術時にマスクの着用ができません。
そのため、手術時は、外来診療以上に、新型コロナウイルス感染対策を強化しております。
スタッフは全員、マスク着用しています。
また、手術日は手術を受ける人とその家族しかいないので、普段の外来と違って、待合室は空いております。もちろん、他の患者さんや家族にもマスク着用をしてもらいます。
オペ室は、目の感染を防ぐため、もともとクリーンルームとなっています。常時特殊なフィルター下で換気されているので、チリやほこりすら、ほとんどありません。また、手術中は、ドレープという目の部分だけ穴の開いた特殊な布を顔全体に覆います。そのため、手術中の感染リスクはほとんどありません。
以上より、白内障手術における新型コロナウイルスの感染リスクはかなり低いため、安心して手術を受けていただけると考えております。