『白内障手術後の車の運転はいつからできますか?』
2022年9月19日
普通免許では、矯正視力0.7以上が必要となります。
そのため、矯正視力が0.7以上出た時点で車の運転が可能となります。
白内障手術は安全性が高く、合併症などが起こる可能性はとても低くなっています。しかし、ごくまれですが、様々な合併症が生じて、視力が低下する可能性もゼロではありません。
また、手術後の視力は、角膜、網膜、視神経などの、目の他の部分の機能に依存します。白内障以外の病気があれば、手術は無事終わっても、視力が改善しないこともあります。
また、視力の回復する速度も人それぞれで、手術翌日から視力がばっちりでることもあれば、視力回復に1~2週間程度の時間がかかることもあります。
そのため、手術前に運転できる視力が出ると保障することすらできません。また、いつから運転できる視力がでるかを予測することもできません。
結論ですが、手術後運転可能になるかどうか、また、いつから運転できるかはわからないため、しばらくは運転する用事は控えて頂ければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。