診療理念『眼科医療でみなさまを幸せにする』

・日帰り白内障手術

よしだ眼科ブログよしだ眼科ブログ

TEL:048-928-4146

home

草加市谷塚1丁目22-10
メディカルガーデン谷塚

よしだ眼科ブログ

  • TOP
  •  > 
  •  > 

    『白内障手術後、いま使っている目薬はどうすればよいですか?』

    白内障手術後は、3種類の目薬を使用します。
    そのため、普段から使用している目薬を一緒に使うと、4種類以上となってしまいます。目薬の種類が多いと、本来やるべき手術後の目薬をやっていなかったり、回数が少なかったり、左右間違えて使用していたりと、間違える方が少なくありません。
    そのため、当院では手術後、他の目薬は『原則中止』としております。

    普段使用している目薬をやめることを心配する方もいらっしゃいます。
    しかし、手術後の目薬は、術後感染症の予防など、大変重要です。それと比較すると、ほとんどの目薬の重要度は低くなります。

    一方、緑内障などで目薬を継続することもあります。

    手術が決定した際、個々の状況に応じて決定していきます。
    よろしくお願い致します。

    本日の院長ランチ

    本日の院長ランチは
    『ファミリーマート』にて。

    コク旨チキンカレー 460円
    香り箱とツナのサラダ 430円
    バタービスケットサンド 230円

    サラダは、ビタミン系とタンパク質が同時に取れる優れもの。
    カレーとのバランスが良いです。
    ビスケットサンドは、禁断の美味しさ。夜はその分しっかりと筋トレしないとです。

    『強度近視の片目だけの白内障手術は可能ですか?』

    白内障手術では、手術の時に目の中に移植する眼内レンズの度数により、近視や遠視などのピントの位置を調整することができます。
    強度近視の場合、近視を軽くすることが可能で、近視をほぼ0にすることもできます。そのため、白内障のにごりを取ることによる視力回復だけでなく、近視矯正としてのメリットも大きく、手術後に喜ばれることが多いです。

    しかし、強度近視の方で、片目のみ白内障が進行している場合、片目のみ手術をして近視を軽減させると、手術しないほうの目と度数の差が非常に大きくなってしまいます。そうなると、手術後に眼鏡での矯正が困難となり、不便が生じることが懸念されます。

    そのため、強度近視で片目のみ白内障が進行している場合、
    ①両目手術する
    ②片目のみ手術する
    ③もう片方も白内障が進むまで手術を我慢する
    の3択となります。

    ①の両目手術する場合、左右差を気にせずに手術できるため、わかりやすいです。しかし、手術にはリスクを伴い、視力低下のない目を手術することに抵抗を感じる方も多いです。

    ②の片目のみ手術する場合、術後の左右差にどう対処するかを検討する必要があります。最も左右差を感じにくいのが、コンタクトです。しかし、コンタクトは24時間使用できないのが難点です。
    眼鏡で矯正する場合、左右差が大きいと完全矯正が困難です。そのため、通常は手術した目を中心とし、反対目は低矯正にしてバランスを取ります。
    しかし、どうしても左右差に適応できないようだと、早めに反対目も手術する必要が出てきます。

    どの方法がよいかは、個人差が大きいので、手術のタイミングを慎重に検討し、手術をする際には、手術のメリットとデメリットをよく理解しておく必要があります。

    本日の院長ランチ

    本日の院長ランチは、いつものローソンにて。

    まちかど厨房シリーズ ねぎ油香る鶏から入りチャーハン4 半額で244円 ラッキー。
    玉ねぎサラダ 168円
    すりおろしオニオンドレッシング 22円
    からあげクンRED 216円
    クレームブリュレ 198円

    チャーハンが半額だった分、からあげクンでタンパク質増量。
    サラダとドレッシングは、ダブル玉ねぎで、血液サラサラ!?
    クレームブリュレは、粉状のキャラメルを後がけ。甘いもの食べたい時は是非。

    『健診で視神経乳頭陥凹拡大を指摘されたら』

    健診で
    ・視神経乳頭陥凹拡大
    ・視神経線維層欠損
    と指摘されることがあります。
    これらは、『緑内障疑い』を意味します。

    緑内障は視神経が障害され、視野が狭くなる病気です。しかし、緑内障は自覚症状が出にくく、自覚症状が出たときには、すでにかなり進行していることが多いです。

    そして、緑内障の治療は、今の医学では
    『進行を遅くする』
    ことしかできません。
    そのため、早期発見・早期治療が重要となります。

    診断は、眼科で眼圧測定や視野検査などの検査が必要となります。
    健診で視神経乳頭陥凹拡大などの指摘を受けたら、放置せずに一度眼科を受診することをオススメします。

    『目が赤い』

    目が赤くなった場合、まず鑑別すべきことは、
    『出血』と『充血』です。

    出血は、血でべったりと赤くなります。
    充血は、1本1本の血管が太くなることで赤く見えます。

    出血の場合、『結膜下出血』という診断になります。こちらは、2週間程度で自然に消えるため、問題ありません。そのため、必ずしも眼科に受診しなくても大丈夫です。

    一方、充血は結膜炎、ものもらいなどのよくある病気から、角膜潰瘍、ぶどう膜炎などの重篤なものまで、原因は様々です。そして、原因により、今後の経過や治療法が大きく異なります。
    特に、痛みの強い場合や、視力低下を伴う場合は、重篤な病気の可能性もあるため、早めに眼科へ受診したほうがよいです。

    本日の院長ランチ

    本日の院長ランチは、
    『ローソン』
    まちかど厨房 照焼エッグバーガー 380円
    緑黄色野菜のサラダ 330円
    アイスコーヒー 150円 なり。

    まちかどシリーズは、店舗で調理していて、なんとなく体に良さそうです。
    サラダは健康のために食べるようにしてますが、コンビニだと値段が高いのが悩みです。
    コーヒーは、下手なカフェよりコンビニのほうが美味しいですね。

    『緑内障の治療』

    緑内障の治療について、今わかっていることは
    『眼圧を下げると、進行が遅くなる』
    この1点のみです。
    これは、眼圧の高い緑内障だけでなく、眼圧が正常である正常眼圧緑内障にも当てはまります。
    同じ眼圧でも緑内障になる人、ならない人がいるように、眼圧以外の様々な要素が関与していることが予測されますが、現時点で証明されているものはありません。

    治療は進行を遅くするものであり、緑内障の改善や進行を完全に止めることはできません。そのため、早期発見・早期治療が重要となります。

    眼圧を下げる方法は、目薬・手術となります。
    目薬はいくつか種類があるため、目の状況などから、使用する目薬を決めていきます。効果が不十分の場合は、目薬の変更や追加を検討していきます。
    目薬では十分眼圧が下がらない、もしくは視野の進行が抑えられない場合、手術になります。ただし、手術はさまざまな合併症のリスクがあります。また、手術も眼圧を下げる効果しかないため、手術で視力が改善するわけではないので、注意が必要です

    『緑内障と視野障害』

    緑内障では、視野が障害されます。しかし、視野の中心部は比較的末期まで温存されるため、視力はかなり進行するまで、変わらないことが多いです。

    また、視野障害は見えないと感じるよりも、信号を見落とす、人にぶつかりやすい、本の行を読み飛ばす、など『気が付かずに見落とす』ことが多いです。そのため、緑内障は自覚症状が出にくいです。

    一方、自覚症状が出にくいため、緑内障があっても、初期の段階ではほとんど生活に支障が出ません。
    そのため、健康診断などで、早期発見・早期治療を行うことが重要となります。

    堀田皮膚科に受診してきました。

    以前より皮膚で気になることがあったのですが、痛くもかゆくもないため、長い間放置していました。
    しかし、まったく改善しないため、以前よりまぶた系の病気の患者でお世話になっている堀田皮膚科さんへ受診してきました。

    堀田先生は病変を見た瞬間に診断が確定。
    さすがプロだなー、と感動しました。説明なども丁寧で安心しました。

    久しぶりに患者さんの目線に立ち、受診前の不安感などを体感しました。この経験を、午後の外来から生かしたいと思いました。
    また、堀田先生は良い先生なので、まぶたの皮膚側の病気なら、堀田皮膚科がオススメです。