事件は、S社の一言から始まります。
「開業をお手伝いする代わりに、機械はS社から購入してください」
しかし、機械関係はすでにR社にお願いしていました。そのことを伝えると
「大丈夫です。R社から購入する際、S社を名前だけ通してくれれば結構です。マージンも取りませんので、先生に損はありません。」
その話だけ聞くとマイナスはなさそうなので、その話を一旦は受けました。しかし後日、激昂したR社より電話がありました。
「先生、S社から機械を購入するおつもりですか?S社を通すと、マージンを取られて高くなるだけでなく、メンテナンス責任もS社が持つことになり、R社はなにもできなくなります。先生にとって、S社を通すことに何のメリットもありません。」
R社は以前より付き合いがあるため、間違ったことを言っているとは考えにくいです。一方、S社も前回の活躍もあり、信頼している業者でした。
2社の対立に板挟みになり、わけがわからなくなる私。そんな中、I社に相談したものの、いまいち要領の得ない解答で、解決策が見いだせません。
しかし、前回の失敗から、製薬会社M社を相談役として置いていました。
早速、M社に現状を報告しました。すると、業界の構造などを詳しく教えてくれたうえで、今回はR社が正しいということでした。そのため、S社は外すことになりました。
こうして、チームヤツカは発足わずか1週間で崩壊となりました。しかし、捨てる神あれば拾う神あり。M社がS社の穴を埋めが可能ということだったので、M社にご協力いただくことになりました。また、M社はコンサルタント業務も可能でした。
というわけで、個人開業ではめずらしい、コンサルタントI社M社の二刀流で開業活動を行うことになりました。結果、これがうまく作用することになります。
(I社は最初とても嫌がっていましたが・・・。)
ついに、新星チームヤツカが結成しました。
続く
世界一のスタッフ満足度を目指して・・・。
「2020年の目標」 『昨日の自分を少し超える』
2020年上半期を振り返ろう第2弾
『ステイホーム何してた?』
・初めて、Zoomやlineテレビ電話でオンライン飲み会、洋服をネットで購入などした
・今まで食材などストックがなかったので、毎日何か買って帰っていた。また、週末も多めにシャンプーなどを買っていた。
・4月は時間があったため、映画などをよく見ていた。5月は感染者数が減ったため、旅行の準備をしていた。また、ネットで洋服を購入した
・GWに実家に帰れなかったので、初めて取り寄せをして、実家へ送った。一人でお好み焼きなどの凝った料理をがんばってみた
・4月はマスクが足りなくなり、手洗いして干していた。5月は地元のパン屋やケーキ屋に行ってみた。6月は東京でご飯を食べた。
・4月は断捨離。5月は子供の写真をアルバムに整理していた。しかし、アルバムが足らず、途中でやめているので、夏休みに続きをやる予定。
・鬼滅の刃に子供たちがはまり、家族でアニメを何度も見た。ザリガニが釣れる場所を発見し、毎週釣っている(現在進行形)。
この半年間は記憶に残りにくいのですが、改めて振り返ると、普段できないことをやってみたり、初めてチャレンジしたりと、次につながる時間になったと思います。
苦難は人生を美味しくするスパイスです。コロナ生活を美味しく食べてやりましょう。
8月に入り、暑さが本気を出してきました。
感染対策でマスクをしているため、例年以上に熱中症に注意が必要です。
先週の熱中症の搬送者数は3426人、うち重症者78人、死者6人でした。
マスクを着用していると、喉の渇きを感じにくいそうなので、定時的な水分補給が必要です。
感染対策と熱中症対策の両立は難しいですが、工夫していきましょう。
世界一のスタッフ満足度を目指して・・・。
「2020年の目標」 『昨日の自分を少し超える』
2020年上半期を振り返ろう第一弾
『1~3月何してた?』
・1月は普通に親戚の集まりなどがあった。3月に急に学校が休校になり、子供と共にメンタル的にやられた。
・1月は普通。2月頭にコロナが少し話題になっていたが、普通に旅行していた。その後、感染者数が増えていき、3月には外食を控え、ネットで買い物をするようになった
・1月は鬼滅の刃にはまる。また、GWに実家に帰る予定を立てていたが、3月に予定がダメになる。
・1月は旅行やごはんを普通にしていた。2月はコロナが出始めていたが、横浜でコンサートなど行っていた。3月は駆け込み美容院などに行った
・1月は幼稚園以来の友人の子供が生まれ、会いに行った。2月にも会い、次はGWを予定していたが、その後会えていない。その代わりに、lineなどで成長を見守っている。3月は例年上野に花見に行っていたが、今年は近くの荒川に行った
・1.2月はTDLやタコパ、歯医者などを通常通りに行っていた。3月は花見に行ったが、感染対策のため、マスクをつけたままで、飲食せずに花を見た。
次回は『ステイホーム期間何してた?』です。
ちなみに、コロナによるメンタルへのダメージは、主に
①今後が予測できない不安
②いままで出来ていたことができない不満
の2つになります。次回、こちらに対する対処法を検証します。
新型コロナウイルス感染者の増加が続いています。
各地で感染者数が最多更新しました。
今まで感染者数ゼロだった岩手県で、ついに感染者が出ました。
8月1日に全国で1500人以上となり、東京472人、埼玉74人と、共に最多更新しております。
PCR陽性率は東京6.5%、埼玉4.3%でした。
一方、東京の重症者は15人と減少しました。
草加市では、1週間で21人でした。
東京を始め、営業自粛や県独自の緊急事態宣言が出されました。また、大阪では、5人以上の会食自粛要請がありました。
開業が正式に決まり、次は開業活動の中心となるチーム作りをすることになりました。
まずは、物件の担当業者でもあるI社を一番の中心に据えました。しかし、I社では書類手続きなど、できない業務がありました。そこで、A氏事件で活躍した業者S社に加わっていただきました。さらに、機械卸業者として、私と個人的にも10年以上前から知っているR社に機器関係や内装のチェックなどをお願いすることにしました。開業に向け、チームヤツカが発足しました。
さあ、これから開業という大海原へ出航・・・と思った矢先、早速事件が勃発します。
続く
当院における感染対策ですが、以前と多少変化しているため、改めてまとめていきます。
~換気~
3密を避けるため、換気が重要です。換気を効率的に行うには、2か所以上開放する必要があります。
当院では、入り口ドアや窓すべてを開放しております。
しかし、気温30度以上だと、クーラーを全開にしても、室温が25度以上になってしまいます。そのため、扇風機を4台設置しました。
~感染防護~
マスク、ゴーグル、フェイスシールド、手袋を装備しております。
一方、以前着用していた医療ガウンですが、換気による室温上昇で、熱中症になるリスクがあるため休止しております。
~一部検査・処置の休止~
感染リスクが高いと判断した、視野検査、眼鏡処方検査、まつげ抜きを休止しております。
~医療機器の消毒~
検査や診察時に触れる部分は、その都度アルコール消毒しております。
〜外食自粛〜
院長は2月から一度も外食をしておりません。
また、クリニックでの食事会も中止しています。
最後に、当院における感染対策の問題点です。
換気のため、室温が高くなってしまいます。マスク着用により、熱中症が懸念されます。猛暑日は受診を控えたほうがよいです。
小児へのマスクの徹底が難しいです。皆様へお声がけはしていますが、嫌がる小児にマスクを強要すると、大泣きして逆効果です。マスクをしていない小児が気になる方は、小児の多い平日午後は避けたほうがよいです。
当院では検温はしておりません。これは、検温に時間がかかることで、逆に密ができてしまうこと、また、熱があった場合でも、診療を拒否することができないこと、無症状感染者も多いため、検温の感染予防効果は限定的であること、などが理由です。
最後に、感染対策には、皆様のご協力が不可欠です。
マスク、手指消毒を徹底し、院内ではできるだけ私語は控えて下さい。
ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
感染者数が増加しております。
7月23日には、東京で366人、埼玉64人と過去最多を更新しています。
陽性率は、東京6.4%、埼玉4%と先週とあまり変化ありませんでした。
東京での重症者は、25日時点で16人となっております。
草加市では、1週間で17人と急増しております。年代も10代から60代と幅広くなっております。
特に学校での感染拡大が懸念されています。
竹の塚のフィリピンパブでのクラスターが判明しました。
Jリーグでは、名古屋グランパス選手などに感染者が出たため、再開後初めての試合中止となりました。
東京都のモニタリング会議にて、東京の医療体制は逼迫しているとし、政府の情報発信を批判していました。
GOTOキャンペーンは、東京抜きで予定通り7月22日より開始しました。一方、イベントの人数緩和は延長されました。
小池都知事は、都民は4連休は不要不急の外出は控えるように、とのことでした。
K値より、7月10日頃にピークアウトするとしていた大阪大学の中野教授が、今度は25日にピークアウトすると、ニュースで発言していました。
I社に連絡をしたところ、とんとん拍子に事が進み、再び契約前までコマを進めました。
そして、あの鬼門のリーガルチェック。前回と同じ方にお願いしました。前回のようにビッシリと指摘があったらどう対処しようか、と心配しながら、結果を待ちました。
ついに、リーガルチェックの結果が届きました。
ドキドキしながらメールを開くと・・・
そこには3つ、箇条書きがあるだけでした。その内容も、簡単なものでした。
結局、前回と今回との差の原因は、今も闇の中です。素人の私には、双方の契約書とも同じように見えます。前回のものが悪かったのか、チェックする人のテンションの差がそうさせたのか、よくわかりません。
「うまくいくときは、びっくりするくらいすんなりいくもんだよ。」
前回、契約直前で破綻したときにY先生に頂いたアドバイスを、しみじみと感じました。
2017年1月、ついに契約を締結しました。
そして、開業日を2017年6月1日に決定しました。
(テナント開業の場合、契約日から半年後開業がセオリーとなっています)
帰り道、達成感に浸っていました・・・
この後、本当の地獄が始まることになるとは知らずに・・・
物件探し編 終了
次回より地獄の谷塚編が始まります。




