


本日の院長ランチ弁当は、
イタリアン『アモーレ』
パスタ2種類に、パンにたっぷりサラダ。
さらに、デザートにスイカとケーキ付き。
これで千円は、採算取れているか、心配になります。
ごちそうさまでした。
世界一のスタッフ満足度を目指して・・・。
「2020年の目標」 『昨日の自分を少し超える』
『第14回 絵本読み聞かせ会』
涙の最終回は、『鏡の中のぼく』です。
なぞのラスト1ページ。なぜ、あの人があそこにいたのか?なにを意味しているのか?
そして、副題である『世界中の愛するママへ』に込められたメッセージとは?
読む人によって、解釈や感想がまったく異なる作品です。
まるで難しい映画を見ているかのようです。
これで、絵本の読み聞かせは一旦終了です。
絵本探しは続けているので、いい本が集まったら、またやりましょう。
次回からは、2020年上半期を振り返ろう、第一弾『1~3月何してた?』です。
ちなみに、私はブログを読み返すと、1月まではランチで外食を楽しんでいました。しかし、2月以降は外食をいっさいやめておりました。そして、昼食はプロテインバーとウィダインゼリーをずっと食べ続けています。おかげで、筋肉キレッキレで、吉田史上最強バディーに仕上がっております。
感染者数の増加が続けています。
東京では17日金曜日に291人、埼玉では51人と、いずれも緊急事態宣言後最高となっております。
陽性率は、東京6.3%、埼玉4.8%と上昇傾向にあります。
東京では、重症者が12人と増加傾向にあります。
草加市では、1週間で8人の陽性者がでました。そのうち学生の感染がありました。
舞台クラスターの他、有名人の陽性がありました。
先々週時期を前倒ししたGO TO キャンペーンは、東京だけが除外されました。
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」
「安西先生!!!」(スラムダンクより)
そして気が付くと、ある1枚の物件の資料が机の上にありました。それは、いままで何度も見ては、素通りしていた物件でした。
その物件の場所は「谷塚駅」と書いてありました。
さらに、その担当会社は、前回丁寧な返信をくれたI社でした。
当時、申し訳ない話ですが、谷塚駅を知りませんでした。それだけでなく、東武スカイツリーラインの存在すら知りませんでした。
そこで、スカイツリーラインを眺めてみました。すると、春日部駅を通っていることがわかりました。実は、私は小学校まで春日部市に住んでいました。
そして、スカイツリーラインをさらに北上したところに、東武動物公園駅を発見しました。子供のころに何度か行ったことがあるはずなので、記憶はないのですが、東武伊勢崎線時代に乗っていたと思われます。
少しだけ親近感が湧いてきました。
肝心の谷塚情報ですが、周りの人たちに聞いて回りましたが、草加せんべい?という単語しか入ってきませんでした。
とりあえず、前回丁寧な返信をしてくれたI社に連絡を取ることにしました。
続く
今回は、白内障手術における超音波乳化吸引術についてです。
12ミリある水晶体を、そのまま2ミリ強の小さな切開創から取り除くことはできません。そのため、水晶体を小さくする必要があります。そこで、超音波で水晶体を砕き、小さくなった水晶体を吸引していきます。
これが超音波乳化吸引術です。
分かりやすく例えると、大きな岩をドリルで砕き、小さくしたかけらをホースで吸い取る、というイメージです。
そして、もし岩がものすごく硬いと、ドリルではびくともしなくなり、砕くのが困難になりそう、と想像できるかと思います。
白内障は進行するほど、水晶体は硬くなっていきます。そして、末期の成熟白内障ともなると、岩のように固くなることもあります。
20年くらい前までの機器では、成熟白内障の硬さに歯が立たないことが多かったです。そのため、成熟白内障に限っては、12ミリの切開創で水晶体ごと取り除くような手術をしていました。
現在の機器は、破壊力が格段にアップし、ほぼすべての成熟白内障でも対応可能となりました。そのため、ここ10年は、切開創の大きい手術はまったく必要なくなりました。
それに伴い、手術時間も大幅に短縮され、術者のストレスも軽減されました。
開発に携わった方々、ありがとうございます。
白内障手術後は、3種類の目薬を使用します。
そのため、普段から使用している目薬を一緒に使うと、4種類以上となってしまいます。
目薬の種類が多いと、本来やるべき手術後の目薬をやっていなかったり、回数が少なかったり、左右間違えて使用していたりと、間違える方が少なくありません。
そのため、当院では手術後、他の目薬は『原則中止』としております。
普段使用している目薬をやめることを心配する方もいらっしゃいます。
手術後の目薬は、術後感染症の予防などのため、大変重要です。それと比較すると、ほとんどの目薬の重要度は低くなります。
一方、緑内障で目薬がないと眼圧が上がってしまう、などの場合、一部の目薬を継続することもあります。
手術が決定した際、ご心配であれば確認いただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
『難しい白内障手術の話』シリーズ
成熟白内障とは、白内障が進行しすぎて、水晶体が真っ白もしくはまっ茶色に濁ってしまった白内障を言います。矯正視力は0.01未満と、ほぼ失明状態のことも少なくありません。
通常の白内障の手術は、比較的短時間で安全にできますが、成熟白内障では、手術が困難なことが多いです。そのため、手術時間が長くなり、合併症のリスクが高くなります。
さらに、成熟白内障では、目の奥である眼底が見えないため、網膜や視神経などに病気があるかどうか、手術前にはわかりません。そのため、術後に視力がどれくらい改善されるのか、手術前に予想することが困難です。
以上、まとめると、成熟白内障では、
①手術のリスクが高い
②術後視力が予想できない
という問題があります。そのため、成熟白内障まで進行する前に白内障手術をすることをオススメしています。
そもそも白内障は、徐々に進行する病気のため、定期的に眼科通院をしていれば、成熟白内障になるまで放置されることはまずありません。しかし、様々な理由で眼科受診が遅れることで、成熟白内障まで進行してしまうケースがあります。
そこで、予防策としては、眼科の定期的な通院と適切な時期に手術をすることが挙げられます。
特に60歳過ぎて、見えにくい、かすむ、などの視力低下を感じたら、我慢せずに一度眼科へ受診してみてください。
世界一のスタッフ満足度を目指して・・・。
「2020年の目標」 『昨日の自分を少し超える』
『第13回 絵本読み聞かせ会』
『ちいさなくれよん』

色々なものを黄色くぬって、幸せにした分、小さくなっていくクレヨン。
自分の人生の役割を全うすることの大切さをクレヨンから教えられます。しかし、人はクレヨンと違って、自分の役割が明確に提示されるわけではありません。また、社会情勢の変化により、求められる役割も変わっていきます。
人生は、どこかの星を塗りに行く長い旅なのかもしれません。
次回は『鏡の中のぼく』です。
絵本読み聞かせ最後です。頑張って読みたいと思います。
お楽しみに。
よろしくお願い致します。
東京では、7月9日に感染者数が200人を超え、以降200人超えが、続いています。
PCR陽性率は、5.9%と上昇傾向にあります。
重症者は5人となっております。
埼玉では、8日に48人、以降も30〜40人と高止まりしています。
草加市では、6人で、内訳は20代30代40代がそれぞれ2人ずつでした。
有名人などの感染も明らかになりました。
東京医師会は、繁華街での飲食を2〜4週間控えましょう、という提言がありました。
一方、政府は『GO to キャンペーン』を7月22日に前倒しすることを発表しました。
また、大阪大学の中野教授は、K値モデルより、先週末より感染者数はピークアウトする可能性につき、TVのニュース番組にて言及していました。
今回は、白内障手術における切開創の大きさについて、説明していきます。
ずーっと昔は、水晶体をまるごと取り除いておりました。水晶体は、直径10ミリ程度あります。そのため、切開創は、水晶体より少し大きい12ミリくらいが必要でした。
12ミリというと、黒目と白目の境目を上半分くらい切るようなイメージです。
その後、超音波乳化吸引術という画期的な技術が登場しました。これは、水晶体を超音波で砕き、小さくした水晶体を吸い取る、というものです。この機器の登場により、切開創を大幅に小さくすることが可能となりました。
すると、次は眼内レンズが切開創の律速段階となりました。
眼内レンズは、直径6ミリ程度あります。これをそのまま入れようとすると、切開創は6.5ミリくらい必要でした。
そんな中、二つに折りたたんで入れることができるという、画期的な眼内レンズが登場しました。これにより、切開創は4ミリで可能となりました。
さらに、インジェクターが登場しました。
これにより、筒状の入れ物に眼内レンズを折りたたんだ状態で入れることが可能となりました。さらに、インジェクターが進化しており、いまでは2ミリくらいの切開創で手術可能となりました。
2ミリがいかに小さいかを体感するために、定規で2ミリを確認してください。
切開創が小さくなったことで、『自己閉鎖』と言って、切開創が自然に閉鎖するようになりました。そのため、切開創を糸で縫う必要がなくなったことが、革命的でした。
これにより、手術時間が大幅に短縮しました。また、糸による手術後の痛みもなくなりました。
さらに、術後の視力回復も格段に早くなり、多くの方は手術翌日からベストに近い状態まで視力が出るようになりました。
まさにいいことばかりです。
超音波乳化吸引とインジェクターを開発した人たちに感謝しながら、手術をする今日この頃です。



