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・日帰り白内障手術

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  • 開業日記 エピソード3

    さまざまなところで開業について相談していたところ、開業支援を行っているという『A氏』を紹介されました。

     

    A氏「先生の開業、無料でお手伝いさせていただきます。」

     

    そのときは、いつもの社交辞令として軽く受け流していました。

    今まではそれっきりでおしまいだったのですが、なんと1週間後にA氏よりメールが届きました。

     

    「先生の条件にぴったり合った物件が見つかったので、一緒に内見に行きませんか?」

     

    続く

     

    3月の置き看板

     

    今月の置き看板です。

    忙しい中、スタッフが書いてくれました。

    いつもかわいいイラスト、ありがとうございます。

    めうさ

     

    よしだ眼科の新しいキャラクターを子供に描いてもらいました。

     

    今後の活躍、お楽しみに。

     

     

    今月のチャリティー

    当院では、社会貢献のため、毎月チャリティーグッズ を購入しております。

    今月はこちら

    『盲導犬サポートセンター』より、

    お菓子や文房具など色々詰め合わせ。

    美味しいもの食べて誰かの役に立てるなんて、最高ですね。

    ~夢を語る~ その70

    世界一のスタッフ満足度を目指して・・・。

     

    「2020年の目標」 『昨日の自分を少し超える』

     

    『ほめる会』

    ・検査前に自分のノートを見て予習してから検査をし、検査後には必ず空き時間でまとめ、そのときに教えたことも書く、を繰り返して成長している

    ・自分を持っていて、堂々としていて、頼りがいがある。質問をし、ノートにまとめていて、素晴らしい。

    ・質問を積極的にしてくれる。頼んだことを、常に快く引き受けてくれるので、頼みやすい。

    ・まじめで、向上心があり、努力家である。隙間時間で勉強や質問をし、一回で覚えて賢い。先取して行動ができる。

    ・度胸があり、努力家でまっすぐである。常に自分ができることを探して行動している。

     

    『楽しいこと』

    白内障の手術前に検査やお話をした患者さんで、もともとは車いすでの移動だった方が、手術後視力が改善し、ひとりで歩けるようなるのを見た時。

     

     

    これで、『ほめる会と楽しいこと』は終了です。

    毎回お話を聴いていると、それだけで心が温かくなりました。また、みなさんの意外な一面を知ることができ、とても楽しかったです。

    今後も、忘れたころに行いたいと思います。

     

    次回からは

    『成長したことを発表する会』

    になります。これも1周で終わりますので、自分の成長したことについて、たっぷりとお話してください。内容は、最近のことでも、当院へ入職してからのことでも、仕事上でも、プライベートなことでも、なんでも結構です。

     

    よろしくお願い致します。

    開業日記 エピソード2

    開業を決意したものの、開業の知識がないため、何をしていいのか、さっぱりわかりません。

    そこで、病院に出入りしている業者や開業している先生たちに、かたっぱしから連絡し、相談しました。しかし、具体的な進展が見られないまま1か月が過ぎてしまいました。

    今振り返れば、この時期に、開業のキーマンとなるほとんどの人と出会っており、もっとも大事な時期となりました。

    しかし当時の私は、

    『このままでは開業できないのでは』

    と焦るようになりました。

     

    そんな中、これからの開業活動を大きく揺るがすことになる“あの人”に出会うことになります。

     

    続く

     

    白内障手術後の他の目薬

    白内障手術後は、3種類の目薬を使用します。

    そこで、いままでなんらかの目薬を使用していた方より、

    『いま使っている目薬はどうすればよいでしょうか?』

    というご質問をよくいただきます。

     

    当院では、

    『原則中止』

    としております。

    理由は、間違えることが結構多いからです。

    本来やるべき手術後の目薬をやっていなかったり、回数が少なかったり、左右間違えて使用していたりと、さまざまなケースを経験しております。

     

    手術後の目薬は、術後感染症の予防などのため、大変重要です。それと比較すると、普段から使用しているほとんどの目薬の重要度は低くなります。

     

    一方、緑内障で目薬がないと眼圧が上がってしまう、アレルギー性結膜炎がひどく、かゆくてこすってむしろ感染のリスクが高くなりそう、などのケースでは、一部の目薬を継続することもあります。

     

    そのため、手術が決定した際、ご心配であれば確認いただければ幸いです。

    よろしくお願い致します。

    ~夢を語る~ その69

    世界一のスタッフ満足度を目指して・・・。

     

    「2020年の目標」 『昨日の自分を少し超える』

     

    『ほめる会』

    ・問診票を細かく丁寧に聴いて書いてくれているので、その後の検査がしやすく、助かっている。

    ・検査で、視力が出にくかったり、OCTが取りにくかったりした後、どうすればうまくできるかを考えて、次につなげてくれる。

    ・どの患者さんにも優しく、平等に接している。術前検査などでは、患者さんの不安なことをしっかりと聞い出してくれている。

    ・やさしく、おだやかで、包容力があり、クリニックのお母さんのような存在である。患者さんもそれを感じ取って、問診時などお話をよくしてくれる。

    ・常に優しく、面倒そうな患者さんにも寄り添って話を聴いている。周りをよく観ていて、スタッフが困っているとき、よいタイミングで対応してくれる。保険関係の知識が豊富で、なんでも答えてくれる。

     

    『楽しいこと』

    問診のとき、病院が苦手と言っていた方が、帰りの際に、ここに来てよかったと言ってくれた。

    周りから、よしだ眼科のスタッフはみんな感じがよいとほめられた。

    よい雰囲気で楽しく働けてうれしい。

    開業日記 エピソード1

    「院長に、おれはなる」(ルフィ風)

     

    20163月、39歳を迎えた私は、ついに決意しました。

    そして大人の都合から、1年ちょっと後

    20176月”

    の開業を目指すことにしました。

     

    結論から先に言ってしまうと、『201761日』と、まさに予定通りに開業することになりました。

     

    これから開業までに様々な困難にぶつかるわけですが、この日程を決めておいたおかげで、その後数々のピンチを切り抜けることになるとは、当時の私は知る由もありませんでした。

     

    続く

     

     

    白内障と糖尿病

    『糖尿病があるのですが、白内障手術はできますか?』

     

    という質問をよく受けます。今回は、白内障と糖尿病につき、説明していきます。

     

    まず、糖尿病は白内障を悪化要因とされています。

    実際、糖尿病がある方で、白内障の進行が早い方がいらっしゃいます。ただし、白内障は加齢性変化のため、60歳以上の方の場合、白内障の進行が糖尿病のためか年齢のためか、鑑別することは困難です。

     

    白内障手術が可能かどうかを判断するために、眼科ではHbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)という数値を主に使用します。

     

    外科などでは、

    『A1Cが7.5%以下であれば手術は可能』

    とされています。そのため、この基準を満たせば、白内障手術は可能と判断できます

     

    A1Cが7.5以上の場合、白内障手術は低侵襲のため、手術を行うことは可能です。

    しかし、糖尿病網膜症の悪化、感染や炎症の増悪など、リスクが高くなります。

    そのため、もし今後糖尿病が改善する見込みがあり、白内障手術を急ぐ必要がない場合は、まず糖尿病のコントロールをしっかりとしてから、手術を相談するのがベストです。

    一方、「白内障で視力が非常に悪く、日常生活が困難」や、「今後も糖尿病が改善する可能性が低い」などの場合、手術を先延ばしすることで、より条件が悪くなることが予想されるため、そのまま手術を行うこともあります。

    その場合、手術のリスクが高いことを理解していただく必要があります。

     

    糖尿病は目だけでなく、全身に悪影響を及ぼすため、体のためにもしっかりとコントロールされるのがベストであることは間違いないです