S社とのミーティングを終えた私は、指摘された懸念事項などにつき話し合うために、A氏に電話しました。すると、いつもの穏やかな口調から一転、かなりきつい口調で
「開業するときは、反対勢力が出るものです!気にしてたら開業なんてできないですよ!!」
と一喝されました。
S社とは、開業活動に協力してもらうパートナーという位置づけだったため、反対勢力という言い方には、違和感を覚えました。
この時初めて、A氏への信頼が揺らぎ、この開業への不信感が生まれました。
一方、このままA氏の言うとおりにしないと、一生開業できない、という焦りもありました。
まさに引くも地獄、進むも地獄です。
そんな中、会計事務所の勧めで、物件の契約書のリーガルチェック(契約書を弁護士にチェックしてもらう)をし、問題なければ契約する、という方向で、A氏と話がまとまりました。
しかし、この後とんでもない大事件が起こりました。
続く
病態 ばい菌が入り、まぶたに炎症を起こす。
症状 まぶたが腫れる、痛み、めやに、充血、しこりができる
好発年齢 全年代
原因 何もないことも多い。こする、ゴミが入るなど。
進行 急激に発症。2週間程度で自然に改善することが多い。
片目or両目 片目
治療 目薬、軟膏。改善しない場合、手術することがある。
病態 脈絡膜から網膜下へ水がたまる
症状 視力低下、視野の中心が見えにくい、ゆがむ、物の大きさが左右で違って見える
好発年齢 40~50歳台の男性
原因 不明。ストレスなどが原因とも言われている。
進行 急に発症するが、半年~1年程度で自然に改善することが多い。
片目or両目 片目
治療 飲み薬。なかなか治らない場合や再発を繰り返す場合、特殊なレーザー治療の適応となることがまれにある。
病態 黄斑部に新生血管ができて、出血や浮腫などを引き起こす
症状 視力低下、視野の中心部が見えなくなる、ゆがむ、物が大きさが左右で違って見える
好発年齢 60歳以上
原因 主に加齢、紫外線、食生活
進行 数年単位で徐々に進行することが多いが、急激に悪化することもある
片目or両目 まずは片目。長期的には両目になることが多い
治療 硝子体注射。場合により手術適応となることもあり。
世界一のスタッフ満足度を目指して・・・。
今年のテーマ『小さな幸せのおすそ分け』
『第5回コンビニ弁当&お惣菜』
オススメのコンビニ弁当&お惣菜は、
セブンイレブンの『たことブロッコリーバジルサラダ』です。
たことブロッコリーに加えて、ジャガイモ、枝豆、(セロリ)が入っています。想像通りの味ですが、タコが入っているのは珍しく、バジルは臭みがなく、ちょうど良い塩味です。税込み267円です。安くはないですが、少し物足りないとき、もう一品ほしいときにオススメです。
病態 網膜静脈が閉塞し、そこから出血。その後2~3か月かけて黄斑浮腫。さらに数年後、新生血管より大出血や緑内障を発症することあり。
症状 視力低下、飛蚊症
好発年齢 50歳以上
原因 高血圧、動脈硬化
進行 ある日突然の視力低下。さらに2~3か月かけて徐々に視力低下。
片目or両目 片目
治療 飲み薬。レーザー治療(新生血管予防)。硝子体注射(黄斑浮腫に対し)。
その日、S社と何度目かの面談がありました。待ち合わせ場所に行くと、S社の方たちは神妙な面持ちで、なんだかいつもと様子が違います。そして、開口一番
『先生、この物件は、いくつかの懸念事項があります!ここでの開業はやめたほうがいいです!!』
私にとって、寝耳に水でした。そして、S社の話は、いまにして振り返ると、まさに核心を得た話でした。
しかし、開業一直線と浮かれていた私は、この言葉に耳を貸すことができませんでした。
このとき、話を真摯に受け止め、冷静な判断をしていれば、あんな悲劇が起こることはなかったのですが・・・
続く
病態 視神経にダメージ
症状 視野狭窄(視野の一部が見えにくい)。ただし、自覚症状は出にくい。
好発年齢 45歳以上
原因 基本的になし。眼圧が高いとなりやすい傾向あり。
進行 数年単位でゆっくりと進行。
片目or両目 両目のことが多いが、左右差あり
治療 眼圧を下げることで進行予防(進行を遅くする)。主に目薬を使用。目薬でコントロールできない場合、手術をすることあり。
病態 水晶体が白くにごる
症状 視力低下(かすむ、ぼやける、白っぽく見える)、まぶしい
好発年齢 60歳以上。
原因 主に加齢、まれに糖尿病、外傷、ぶどう膜炎など
進行 数年単位でゆっくり進行。まれに早く進行することあり
片目or両目 基本的に両眼だが、左右差が大きいことも多い
治療 根本治療は手術のみ。進行予防(進行を遅くするため)に目薬