先週の最多感染者数は、8月20日東京339人、埼玉73人と、先々週と比較して、東京は減少、埼玉は増加となりました。
PCR陽性率は、東京5.3%、埼玉4.0%と、ともに若干低下傾向にあります。
重症者数は東京37人、埼玉11人と増加しております。
草加市の感染者数は、一週間で30人と急増しています。うち外国籍が7人で、パーティーでのクラスターが発生したようです。
草加市立病院にて、医師を含む2名の感染者が発生しました。
8月20日の日本感染症学会より、7月27〜29日に感染者数はピークを迎えた可能性があるとの発表がありました。
全国的に感染者が減少傾向にあるものの、草加市で局所的に感染者が急増しております。そのため、当院では当面の間、感染防御対策を高い状態で維持していきます。
ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご協力のほど、よろしくお願い致します。
開業日が決まると、すべての日程が自動的に決まっていきます。
特に大きな締め切りとして、「内装の図面の完成」と「スタッフ募集の原稿」の2つが挙げられます。これらは、開業日3か月弱前の3月上旬に設定されました。
今回は内装のお話。
内装図面完成の締め切りから逆算すると、なんと物件契約日から2週間以内に内装業者を決める必要があることが判明しました。そのため、すぐに内装業者を集めてコンペをする必要がありました。しかし、その時点まで、内装業者のことは何も考えていませんでした。
そこで、急遽前回の物件で紹介された内装業者T社N社と、新たに紹介されたL社の3社にお願いして、翌週コンペをすることになりました。
内訳は、眼科の王道のT社。人柄のN社。そして未知数のL社。
コンペをするにあたり、こちらの希望を内装業者に伝えなければいけません。例えば、オペ室はどれくらいの広さにするか、待合室は何人くらい座れるようにするか、診察室は1診か2診か。それらを決定するには、本来は開業後のプランをじっくり考えておく必要があったのですが、物件探しに必死だった私は、まったくのノープラン。
そのため、徹夜で要望書を作成し、内装業者に提出、学生時代以来の一夜漬けです。
その要望書を踏まえて、図面をコンペに書いて持ってきてもらう流れにしました。
コンペ当日。
1番目、本命T社。
正直、一発目で決まってしまうかなと期待していましたが・・・
なんと白紙の図面を出され
「この物件の広さでは、ご希望に沿った図面は引けませんでした。」
それを聞いて、頭が真っ白。
まさかの物件に対するダメ出し。この物件では、開業できないのではないか、という恐怖で全身の鳥肌が立ちました。
続く
現在、白内障手術は最短で3週間後となっております。
しかし、9月は連休があり、その期間は手術を行わないので、ご注意下さい。
また、例年9月の涼しくなってから手術の予約が急増する傾向にあります。早めに手術ご希望の方は、8月中に受診されることをお勧めします。
ご検討よろしくお願い申し上げます。
今日の院長テイクアウトランチは、
前回に引き続き
『カレー小屋』
短期間でのリピートです。
サービスでラッキョ多めです。
夏バテにはカレーですね。ごちそうさまでした。
近視進行予防の治療がいくつかなされています。今回は、それらについて説明していきます。
大前提としては、現時点では、有効性が確立した治療法はまだありません。そのため、当院では、以下の治療は一切行っておりませんので、ご了承ください。
①ミドリンM点眼
古くから使用されることの多い目薬です。現時点では、近視予防効果は認められないとされています。
②低濃度アトロピン点眼
海外で有効性があるという研究結果が出ています。現在、日本でも臨床研究が行っており、結果が待たれるところです。現時点では、保険適応外のため、今後効果が証明され、保険適応になることを期待したいところです。
③オスロケラトロジー(夜間コンタクトレンズ)
夜付けて、日中外すタイプのコンタクトレンズです。海外で有効性があるという研究結果が出ています。現在、日本でも臨床研究が行っており、結果が待たれるところです。
ただし、不可逆的な視力障害が生じた症例が報告されています。また、軽度の近視にしか適応がありません。
④その他
目にいいと謳う本や運動など、色々とありますが、有効性が認められたものはありません。
世界一のスタッフ満足度を目指して・・・。
「2020年の目標」 『昨日の自分を少し超える』
今週からのテーマは
『オススメの映画紹介』
第一回は
『モンスターズインク』
おすすめポイントを3つ紹介します
まず一つ目は、90分と短いことです。しかも、子供が飽きないようにテンポよく話が進むので、気軽に見られます。
二つ目は、映画の面白要素がすべて詰まっていることです。笑いあり、涙あり、スリルとサスペンスありと、短い時間にギュッと凝縮されています。そのため、何度見ても新しい発見があって楽しめます。
三つ目は、なんといっても感動のラストです。時代の変化に伴い、求められている能力が変わるところは、まさにこれからの時代を象徴しているようです。
以上です。
①眼鏡と近視進行との関係は?
諸説ありますが、近年では、眼鏡をすると、近視の進行が早くなるという説が有力です。しかし、20年前は、眼鏡は近視の進行には関係ない、と言われていました。そのため、今後また説が変わる可能性はあります。
②眼鏡をいつから始めるのがいいの?
進行予防を考えると、必要なければしないほうがよいです。黒板が見えないなどの生活に支障がでてきたら、しかたなく始めることになります。そのため、近視が軽度の段階で早く始めることはお勧めしません。
③眼鏡の度数は弱いほうがいいの?それともフル矯正したほうがいいの?
眼鏡の度数と近視進行の関係ですが、現時点では、わかっておりません。
④眼鏡はずっとしていたほうがいいのか、授業中だけのほうがよいか?
眼鏡を使用する時間と近視進行の関係ですが、現時点ではわかっていません。
①近視は治るの?
近視は20歳過ぎまで進行することが多いです。そのため、残念ながら、近視が治る、もしくは進行が止まることは、あまり期待できません。
②近視進行予防にいいこと、悪いことは?
屋外でのスポーツや遊びなどの活動が近視進行の予防によいとされています。これは、紫外線の中のバイオレットライトに近視進行の予防効果があるという研究結果が出ております。
一方、スマホやゲームなど、近くを見る作業が近視進行を促進するとされています。
また、眼鏡も近視進行を促進するとされています。一方、コンタクトレンズは近視進行に影響しないとされています。
③暗いところで見ることは悪い?
現時点では、わかっていません。しかし、暗いと見えにくくなり、近づいて見るため、結果として近視進行を促進する可能性はあります。
④目を細めるのは悪い?
現時点では、わかっていません。近視の場合、目を細めると焦点が合いやすくなるため、見やすくなります。
⑤近視は遺伝するの?
近視は遺伝すると言われています。両親のどちらか近視の場合、子供は近視になりやすいとされています。
夏休み明けは、大変混雑が予想されます。
混雑に伴い、待ち時間が増加し、院内が密になりやすく、感染のリスクが高くなります。
子供の視力検査など、お急ぎでない方は、来週以降に受診されたほうがよいかもしれません。
お盆休みで検査数が少なかったためか、感染者数が減少傾向にあります。また、帰省や旅行を控える人が多かったようです。
1日最多感染者数は、東京389人、埼玉56人。
陽性率は、東京5.9%、埼玉4.5%。
重症者は、東京23人、埼玉10人。
草加市の感染者数は17人でした。
一方、大阪では重症者が70人と過去最多となっております。
東京では、感染防止ステッカーのあるフィリピンパブでクラスターが発生しました。
有名人の感染者も続いています。
全国的に、高校部活関連のクラスターが目立っています。
コロナの後遺症についての研究結果が注目されています。